2021年6月9日水曜日

銘柄半分、炊き方半分

  帰り道、少しばかり脚を延ばして甲佐町の物産館「ろくじ館」へ。お目当ては米。町々の物産館で売ってある少量(2~3㎏)を買って食べ比べするのが楽しみとなっています。

 今日「ろくじ館」でみつけたのが掛けぼし米。米の品種は表記されてませんでしたが、掛けぼしされた米はじっくりと時間をかけて甘さが入るので美味しいのだけれども、手間暇がかかるので、生産者の高齢化が進むなか体力的に厳しいという声をよく聞く。その声とは裏腹に農家の人は口々に「掛けぼしいた米はうまいに決まってる、甘さが違う」とのこと。


 熊本には「森のくまさん」「ひのひかり」「くまさんの輝き」など県独自の品種の米がありますが、最近では「特別栽培米 阿蘇コシヒカリ」の口の中で歯ごたえ感に加え、米一粒一粒の間を滑るような歯触りの良さがが印象的で、「さすがコシヒカリ」と感心した次第。今週中には今開封している米がなくなるので、この「掛けぼし米」を試せるので今から楽しみです。

 お米マイスター米のプロ曰く、米のおいしさは「銘柄半分、炊き方半分」だそうです。

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