2021年6月28日月曜日

ツバメが教えてくれること

  もうそろそろだと思う。一週間前くらいからつがいのうちの一羽が巣の中で卵を温めていような行動をしている。今週末くらいにはふ化するかもしれない。

 去年までのツバメの巣は二階の軒下だったのですが、正月の火事でなくなってしまったので、20年くらい続いている軒下の大家の役割も終わったと思っていたのだが、新しく玄関の軒下にがんばって巣をかけてくれました。



 ツバメは2週間程度の抱卵を経てふ化し、その後ヒナは20日程度で巣立ちます。カラスのヒナへの攻撃は巣立つ前の時期で、俗にいう「太らせて食う」なのです。カラスは賢いですよね。この場所ならばカラスからの攻撃もフクが守ってくれることでしょう。

 自然は弱肉強食の中で粛々と生きることを全うします。毎年この時期に間近でツバメの営みをみているとそう思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿