朝、時間にして9時前後の時間帯。
前日昼間の粗熱を、静かな夜に冷やされた地面が徐々に温まり、空気が動きだす時間帯。
テントの中をちょっとばかりヒンヤリとした風が抜けていき、とても気持ちいい。
この心地良さはをフクも知っているのでしょうか、風通しのよい特等席に陣取り寝そべる。
こうなったらフクは動きません。「フク」と呼び掛けても振り向いてもくれませんでした。多分、ビニールのカサカサ音や「おやつ」「散歩」のワードくらいには反応してくれるだろうとは思いますが、無理やり振り向かせるのはやめておきました。この仄々とした時間を眺めているだけで、柄にもなく幸せな気持ちなのです。笑っ
毛艶のなくなった後ろ姿をみて、長生きしろよと願うばかりです。
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