2021年6月22日火曜日

「見て、聴いて、嗅いで」

  昨日の飯はひどかった。打って変わって今日の炊き具合は上出来。昨晩の失敗が嘘のそうです。昨晩の敗因は「見て、聴いて、嗅いで」の確認事項を怠ったからと気付く。

 米に水を吸わせた後に強火で火を入れ、クッカーの蓋がカタカタと沸騰を知らせる音をたて出したら、弱火にして15分で炊き上がり。この方法での炊飯がパターンとなっていたが、これで昨晩は失敗した。

 「見て、聴いて、嗅いで」の見とは、炊飯完了間近の蓋から立ち上がる湯気の変化。聴いてとは、クッカー内でのぷつぷつと微かに聞こえる音の変化。嗅いでは、米が焦げ始める初期段階での匂い。とまぁ、「見て、聴いて、嗅いで」に神経を使いながらの炊飯は結構集中力が必要なわけで、この工程をタイマーを使って簡略するわけであるが、その結果が昨晩の失敗であったという反省なのだ。

 一日の締めの晩飯。うまく炊ければ「うまい」の一言を自然とつぶやく。そして塩を一撮み、ご飯の表面にぱらぱらと添えてやると、さらにうまい。

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