2021年6月29日火曜日

感謝される犬、盲導犬

  レジでこれを見つけると清算を済ませたあとに少額ではあるが募金してしまう。

 盲導犬として活躍している犬種の約90%がラブラドールレトリバーだそうでその理由として、訓練に楽しんで取り組めるという性格、奇心の旺盛さや、人懐っこい性格、順応性、周囲に威圧感を与えない可愛い見た目などがあげられるそうです。
 
 フクは2匹目のラブラドールで毛色がチョコレート色なのでチョコラブ、1匹目のメリーは黒ラブの雌。2匹に共通するのは、怒ったところを見たことがないということ。フクにに関していえば、猫が目の前を横切っても起き上がることもなく寝転んだまま静観。散歩中に見知らない犬に出会えば自分より小柄なダックスにもお腹をみせるという友好振り。とても穏やかな犬種です。

 フクと同じ犬種の仲間が頑張っていると思うと応援したくなります。

https://www.moudouken.net/

盲導犬ユーザーがコロナ禍困ることって?



引退した盲導犬サチとかつてのユーザーが再会!サチの反応は…




2021年6月28日月曜日

ツバメが教えてくれること

  もうそろそろだと思う。一週間前くらいからつがいのうちの一羽が巣の中で卵を温めていような行動をしている。今週末くらいにはふ化するかもしれない。

 去年までのツバメの巣は二階の軒下だったのですが、正月の火事でなくなってしまったので、20年くらい続いている軒下の大家の役割も終わったと思っていたのだが、新しく玄関の軒下にがんばって巣をかけてくれました。



 ツバメは2週間程度の抱卵を経てふ化し、その後ヒナは20日程度で巣立ちます。カラスのヒナへの攻撃は巣立つ前の時期で、俗にいう「太らせて食う」なのです。カラスは賢いですよね。この場所ならばカラスからの攻撃もフクが守ってくれることでしょう。

 自然は弱肉強食の中で粛々と生きることを全うします。毎年この時期に間近でツバメの営みをみているとそう思います。

2021年6月27日日曜日

美しいという力

  何気なく置いていたGRDⅢ、佇まい(たたずまい)がいい。思わず写してみた。いまの状況でこうやってブログを続けているのもこいつのおかげだ。


 この写真はスマホのカメラで写したものだが、意外と綺麗に写るのに感心した。ブログに載せる写真だったらこれでも十分なのだが、GRDⅢ、被写体を写すためだけに作られたモノが醸し出す美しさがある。

 そんなことをふと思ったので、写しておいた。

 少々大げさかもしれないが、「写しておきたい」と衝動を起こさせるということは、わたしがこいつの発する何にかを受け取り、それを行動を起こしたということで、この感覚のやり取りの有様はよい関係が構築できている証じゃないかとブログを書きながら思ったわけです。愛着への一歩手前でしょう。

 そして重ね重ねだが、このカメラを譲ってくれた場末の酒場のおっさんに感謝なのです。ありがとう。

2021年6月26日土曜日

テント飯

  なんだかんだでモノが増えてくる。食器のほとんどは100均なんだけど、MADE IN JAPAN を見つけてついつい買ってしまう。アウトドア用品にも高級ブランドってものがあるが、いまさらそんなものは必要ないし、機能さえ満たしていてくれたら十分なのだ。その他にソロ用のクッカーセット、ライスクッカー、ケトル、スキレット、これ以上何もいらない感じなのです。

 


 米以外で毎日食べているものが、卵と豆乳、ととろろ昆布。生野菜はほとんど食わない。肉は豚肉、一週間に一度はご飯がすすむ豚キムチを食っている。とろろ昆布はお湯で溶かし味付けして味噌汁代わり。卵は多いときは1日5個は食う。豆乳を飲むのは、なんか体に良さそうだから清涼飲料水を飲むくらいだったら豆乳を飲んでおこうという程度の理由。


 おかずはほぼスキレット一つで済ませる。電子レンジが使えないので、温めたいものがある時は、ラップしてスキレットの底に上げ底丸金網を敷いて蒸して温ためる。まぁこれでほぼ問題はない。スキレットは本当に便利だ。半年も使えば油で表面がコーティングされるのだろう、焦げ付きは全くない。洗い物が増えるから卵焼きはあまり作らない。目玉焼きが簡単でいい。毎日のことだから、卵は贅沢をしてちょつとだけいいやつを買っている。


 一汁三菜とはいかないが、二菜は目指している。まぁ一菜で済ませることが多いのだが自分一人で食う分だから問題はない。インスタントをインスタントを食べていないので良しとしている。

 今日の豚キムチに卵は失敗。なんでもかんでも卵を入れればいいってもんじゃないね。キムチと卵は合わない。キムチの辛さが卵で消されてご飯がすすまない。

 
この生活もちょっとばかし不便ではあるが、不自由ではない。

2021年6月25日金曜日

鍛冶屋のつくる刃物

  幼少期に遡ると、男の子はヒーローにあこがれる。そしてヒーローが悪者を倒す場面で活躍するのが「武器」となる。それは銃類であったり、刀などの武具など様々であり、これを手に入れれば自分もヒーローになれるという夢を見て真似をするのが男の子だ。

 武器にキラキラしていた男の子達もやがて大人となり、非現実的な武器から現実に所有することのできる「武器」を「道具」という表現に置き換え、ガキの頃に戻れる時間を楽しむ大人も多いことでしょう。

 大人になったガキの身近な武器としては刃物が打って付けでしょう。危険・美しさ・無骨さ・奥深さは魅力です。そして時代はアウトドアブーム、野外で活躍する刃物は大人になったガキ共の武器となったようです。

 武器という表現はここまでにしておいて、この先は「道具」とします。

測量屋である私は仕事で山へ入ることが多々あります。山へ入れば木の枝を落とし、藪を切り開き進まなければいけません。そんな時、刃物はなくてはならない道具となります。付け加えてテント生活は当然料理もしますので、包丁が必要ですが、持ち物を増やしたくないという理由で仕事とテント生活をこれ一本で済ませています。


 このような形状の刃物を剣鉈(けんなた)というそうです。鉈であり、剣である。鉈の要素は仕事で山へ入った時の道具として、剣の要素は私の場合、主に料理ですね。肉を切ったり野菜を切ったり。剣を名乗るだけあって、日常の家事で使うには十分な切れ味です。

 切れ味と言えば、この剣鉈の鋼材は安来鋼 日立金属青紙二号。刃の形状はコンベックスエッジ、切れ味が長続きし、硬度があり刃が欠けにいといった特性。タフさを求めるので、切れ味が鋭い白紙よりも青紙を選んだ次第です。最初から鋼材は青紙二号ときめていたんですけどね。

 刃幅が4㎜ありフルタング構造なので、焚火で巻き割り(バトニング)にも無理なく使えます。(わたしは焚火はやりませんけど)

 半年使いましたが、この刃物は日常の生活から、山まで無難にこなしますね。熊本の川尻町は刃物の町なのでこの形状の刃物を探したのですがしっくりとくるモノがなく、ネットで調べこの刃物に決めたわけで、産地は土佐の鍛冶屋で打たれたた刃物です。

 購入してから半年、まだ一度も研いではいませんが、必要に十分な切れ具合を保ってくれています。

2021年6月24日木曜日

フクの特等席

  朝、時間にして9時前後の時間帯。

前日昼間の粗熱を、静かな夜に冷やされた地面が徐々に温まり、空気が動きだす時間帯。

テントの中をちょっとばかりヒンヤリとした風が抜けていき、とても気持ちいい。

 この心地良さはをフクも知っているのでしょうか、風通しのよい特等席に陣取り寝そべる。


 こうなったらフクは動きません。「フク」と呼び掛けても振り向いてもくれませんでした。多分、ビニールのカサカサ音や「おやつ」「散歩」のワードくらいには反応してくれるだろうとは思いますが、無理やり振り向かせるのはやめておきました。この仄々とした時間を眺めているだけで、柄にもなく幸せな気持ちなのです。笑っ

 毛艶のなくなった後ろ姿をみて、長生きしろよと願うばかりです。

2021年6月23日水曜日

ライスクッカーミニDXを使う理由

  使っているのはライスクッカー(鍋)はUNIFLAMEライスクッカーミニDXというクッカー(鍋)です。

 それにしても まぁ、小汚いこと。


 半年もほぼ使い続けるればこうなる。こうなるには理由が2つある。第一にバーナーの燃料がガソリンであること。ガソリンは煤(すす)が出やすいので鍋の表面はこうなるのは必然である。二番目の理由として、鍋本体がアルミニウム製(蓋はステンレス製)であること。鍋本体がステンレス製であるなら煤は簡単に洗い流せるが、アルミの場合そうはいかない。

 以上、2つのりゆうにより現状の「小汚さ」を醸し出しているのですが、これは想定内です。それでもライスクッカーミニDXを購入し使い続けているのには理由がある。

 まず第一に吹きこぼれがないこと。これが一番です。(詳しくはユニフレームライスクッカーミニDXの製品紹介のサイトを見てください)さらに、このサイズ感です。適正炊飯量が1~3合と晩飯に1.5号の米を食う私にはちょうどよいサイスなのです。

 第二に日本製であること。UNIFLAME株式会社 新越ワークス)の本社・工場所在地は新潟県燕市です。燕市といえば、たまに見かけるとテンションが上がるこのマーク商工会議所「メイドインツバメ」認定委員会認定マーク

 wikipediaによると燕市は

洋食器の生産では世界的なシェアを誇る工業都市である。新潟県内では主に下越地方、もしくは県央地域に分類される。同じく県央地域の三条市加茂市などと合わせ、県内では新潟市長岡市に次ぐ都市圏を形成している。

特に三条市はともに金属加工を中心に栄えたこともあって古くから相互補完の関係が深く、燕は「職人の町」、三条は「商人の町」とも称される。近年でも、燕市から三条市への通勤率は10.1%(平成22年度国勢調査より)に達する。 

以上、wikipediaより。
 超が付くほど微力ではあるが、日本で作られたモノを応援したいと常に思っている。

2021年6月22日火曜日

「見て、聴いて、嗅いで」

  昨日の飯はひどかった。打って変わって今日の炊き具合は上出来。昨晩の失敗が嘘のそうです。昨晩の敗因は「見て、聴いて、嗅いで」の確認事項を怠ったからと気付く。

 米に水を吸わせた後に強火で火を入れ、クッカーの蓋がカタカタと沸騰を知らせる音をたて出したら、弱火にして15分で炊き上がり。この方法での炊飯がパターンとなっていたが、これで昨晩は失敗した。

 「見て、聴いて、嗅いで」の見とは、炊飯完了間近の蓋から立ち上がる湯気の変化。聴いてとは、クッカー内でのぷつぷつと微かに聞こえる音の変化。嗅いでは、米が焦げ始める初期段階での匂い。とまぁ、「見て、聴いて、嗅いで」に神経を使いながらの炊飯は結構集中力が必要なわけで、この工程をタイマーを使って簡略するわけであるが、その結果が昨晩の失敗であったという反省なのだ。

 一日の締めの晩飯。うまく炊ければ「うまい」の一言を自然とつぶやく。そして塩を一撮み、ご飯の表面にぱらぱらと添えてやると、さらにうまい。

2021年6月21日月曜日

「ななつぼし」炊き方失敗

 益城町方面で仕事だったので益城町の物産館に寄って米でも買って帰ろう思ったのだが、店内に入り探しても益城産のコメはなく在庫で置いてあるのは他の地域の米ばかりだったので、そそくさと店を後にした。

 しかしながら前回買った掛け干し米は昨晩底をついたので何かしらの米は買って帰らなかえればいけない、

 繋ぎの米として2㎏位の米を近所の食料品店で買って帰るかと思い立ち寄ったところ、一度試してみたかった「ななつぼし」を発見。


 晩飯に米は一合半を炊きます。米の品種によっていつも通りの同じ水加減、同じ火加減でも炊き上が若干ちがうのですが、今回のこの「ななつぼし」炊き上がりが柔すぎた。はっきりいっれ炊き方が失敗。いつもは強火で沸騰させた後弱火で15分炊くのですが、この「ななつぼし」に関してはあと5分程度時間をプラスしてよかったようだ。それか水の量を若干減らすかであった。

 以前、帆t街道産の「ミルキークイーン」をとてもおいしく食べた記憶もあり、その時は特に炊き方を変えなくとも美味しく炊けた。今回は同じ北海道産の米なので少し油断したようだ。試し炊きすればよかった。

 明日は水の量は変えづに弱火後20で炊き上げてみようと思う。

2021年6月18日金曜日

物足りないということ。

  テント内の一角。2日整理を怠るとこの有様。

 原因はわかっているスペースに対してモノが増えすぎた。狭いスペースにモノを押し込むから取り出すのに苦労する。取り出すのに苦労して、それを片付けるという労力が必要となる。

 フクが生きるのに必要なものは、ご飯と水を入れるステンレス製のボール2個だけだろう。「生きるとは食うことだ」というが、食うため道具だけでフクは生きている。

 わたしは喉が渇いたからお湯を沸かしてコーヒーを飲む。水を飲むだけでは物足りないのだ。


2021年6月17日木曜日

楽しいを撮るための練習

 GR DIGITALⅢです。2009/8/5生まれのカメラとしては老体です。今の飼い主に貰われ老体にムチ打たれる日々ですが、カメラ冥利に尽きるというものです。

 接写(マクロ撮影)が得意です。被写体になんと1cmまで寄って撮影できるんです。これは最強です。ラーメン、カレー、ハンバーグ、テーブルの上にのっている食べ物(テーブルフォト)なんか得意です。あとは飼い主の腕次第なんですね。

 飼い主、今日は花を撮ったようです。

   絞りf/1.9  露出時間 1/1520  ISO 100

 飼い主は背景をぼんやりとさせたいようで絞りをf/1.9まで開けて、いっぱい光を取り込んでいます。そのかいあって花の背景はぼんやりと映っています。(iPhoneではデジタル(プログラム)的に背景をぼんやりさせることができるとようですね)
  iPhoneのようにデジタル的に背景をぼかすこともスゴイことなんですけど、カメラレンズの性能でアナログ的に背景をぼかすのは、とっとも高度なレンズの仕様が求められるんです。(レンズもですが被写体を写し取るフイルムの役割をしているセンサーのサイズも大きく影響します)
 このレンズの仕様というか性能を表しているのが【絞り】となるわけで、この性能を【f値】で表しています。このf値が小さいほどスゴいレンズとなるわけです。

 いかんいかん、話が長くなってきましたが、わたしことGR DIGITALⅢはf値1.9のすごいレンズを武装しているんです。コンパクトデジタルカメラにf値1.9性能のレンズを使っているカメラは数あるコンパクトデジタルカメラの中でも数台、数えるほどしかありません。

 まだまだ書きたりないが、飼い主はわたしを気に入ってくれているようで、わたしで楽しい写真を撮りたいおもっているようです。

 楽しいを撮るためには、楽しい気持ちを持たなけれならないと思います。

2021年6月16日水曜日

カメラをもって、町へでよう

  写真の良し悪しは別として、自分が狙っていた写真と別物の絵がモニターに現れてくる。そんな時は嬉しさ反面、もどかしさ半分。

 嬉しさは偶然がもたらしてくれるもので、「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」ってやつです。下手な鉄砲、この鉄砲の高性能化がどんどん進み、当たる確率も増えるわけです。まぐれでも当たれば嬉しい。嬉しいは楽しい。楽しいから続けられる。続ければ上達もするでしょう。

 嬉しさともどかしさ。もどかしさは狙っていた場面を写真で表せなかったというもどかしさ。

 まっ、そんなことはどうでもいい。おっさんから譲ってもらったこいつでみんなの楽しいを撮れたらいいな。そのためにこいつを理解するために触り倒してます。

 「書を捨てよ、町へ出よう」ではないが「カメラをもって、町へでよう」となりたいものです。


2021年6月14日月曜日

夏の過ごし方を考える

  いい天気になった。空は青空。


 ここで休憩することにした。木漏れ日の下、風が気持ちい。GR DIGITAL で写した青空の色をリコーブルーというそうですが、HONDAリトル カブ(車体色 バイスブルー)今日の青空の色とよく似ている。夏っぽい色だ。


 夏と言えば今年熊本の梅雨明け予想は7月16~20日頃という。梅雨が明ければ本格的な夏。テント生活、楽勝で冬は乗り切った。問題は夏。庭先のテントでは30℃を超えれば厳しいのは分かってきたので、梅雨明けから9月くらいまで陶原のキャンプ場にでも避暑するしかないなとは考えている。幸いに自宅の近くにキャンプ場はたくさんある。

 まっ、ちょっとばかり不便だが不自由ではない。笑ぅ

2021年6月13日日曜日

朝からキュンです。 微妙な天気だけどソーラー発電(PowerArQ Solar 120W)

  5:05起床。フクは目は覚めているだけど寝転んでします。まずは外に出て空の様子を伺いますが、テントからはみ出すフクの尻尾にキュン。笑っ


 蚊に刺されないか心配ですがこれだけ毛に覆われていれば大丈夫でしょう。


時間は6時ちょっと過ぎ。空の95%が雲、隙間から薄い青色。これじゃソーラー発電はあまり期待できない。10日間の天気予報とポータブル電源の蓄電量から察し、今日は充電しておいたほうがいいような気がしてきました。


 今日の天気予報では蓄電の期待は薄い。ソーラーパネルをセットし雨が降らないうちにフクと散歩。


 お散歩セットはフクの係。息が上がってきたら躊躇なく咥えることをやめて置いてけぼりにしてきます。気を付けていないと数10m後戻りして取りにいかなくてはいけません。

 朝6時に始めた蓄電は残り53% 早朝ということもあり発電量は4wでした。4wというとスマホ2台を充電できる程度のは電量です。私の使っているPowerArQ Solar 120Wは理論上120wの発電ができるのですが、6時の太陽光量では性能の1/30程度の発電しかしていないことになります。(この時間帯と天候ではこれは当然の結果です)


 時刻は10時、蓄電を始めてから4時間経過。発電量28w、蓄電率76% 曇り空の中頑張って発電してくれているようです。この調子でいけば13時前後には100%近く蓄電してくれるでしょう。


 薄雲が広がる中、33wの発電量、蓄電率99%の蓄電率。途中スマホやデジカメの充電をしていたのですが、予想通りの結果でした。

 わたしの使っているPowerArQ mini ポータブル電源 346Wh Smart Tap は、シリーズの中で一番蓄電容量が少ないタイプではあるんですが、その代わりに軽量コンパクト。場所を取らないので単車にも楽に積めます。


 今日の充電で5~7日は大丈夫。雨の日の隙間を縫ってちょこちょこと蓄電しながらいけば梅雨の時期も難なく乗り越えられそうです。

 ちなみにポータブル電源は消耗品です。500回程度の充電から蓄電性能が落ちてきます。だから4~5年後のには買い替えは覚悟ですね。


 熊本地震では全世帯電力復旧まで5日間を要しており、現在経済産業省より各電力会社に48時間内の復旧を目指すよう要請があっているそうです。

  災害時いは、ポータブル電源とソーラーパネルの蓄電システムがあれば充電を必要とする機器への充電は心配ないでしょう。

2021年6月12日土曜日

豚足を食らうフクは怖い

  雨が止んだので買い出しへ。雨が続くので食料品を買い込んでフクへのお土産も忘れすに。素揚げの豚足です。


 多分フクの好物だと思われる特売半額で200円の豚足。これを骨ごといきます。バリバリとすごい勢いで噛砕きます。食っている様は温厚なフクからわ想像できないほど荒々しいのです。怖いくらいです。笑っ

 


 豚足2本完食に3分です。ご飯食べて、豚足食って、5分後には寝てました。

寝息を聞きながら犬の人生のほとんどをわたしと過ごしフクは幸せなのだろうかと思ったりもします。

 

2021年6月10日木曜日

フクの尻尾

 フクの尻尾は優しい尻尾です。怒ったところをみたことがありません。表の道端で近所の子供たちが遊んでいても吠えることもなく、一緒に遊びたがる様子もなく、じっと様子をうかがい、まるで見守っているような感じです。

 お腹が減ったら小刻みに尻尾の先っぽを動かして腹減ったアピールします。ご飯の時間には早いので「まだ早いよ」と言えば、そのうち諦めてゴロンと横になります。それでもわたしの一挙一動に敏感に反応し、ちょっとした動きを見せればまた小刻みに尻尾の先っぽを動かしアピールしてきます。これが3回も続けば私の根負けです。「ご飯たべようか」の一言で尻尾はブンブンmaxです。ワードをちゃんと理解しているようです。


 一緒にいる時は繋いでいません。いつも傍らで寝ています。脱走なんて言葉は皆無で、ほぼテントの中にいますが暑くなったら玄関の軒下に避難しています。玄関のタイルの上はヒンヤリとしていて日陰だし風が通り、気持ちがいいのでしょうね。

 フクのすべての行動がゆったりになりました。散歩のときはわたしの後ろをトコトコと尻尾を大きくゆっくりと振りながらついてきます。尻尾でバランスをとっているようです。でも散歩の帰り道では大きく振れていた尻尾は垂れ、少しだけ呼吸が早くなり息があがっている様子です。そんな時はちょっと休憩です。道端に座り撫でてあげると尻尾の先っぽを小刻みに振り出します。うれしいのでしょうね。休憩も「おかえりしようか」を合図に終了です。垂れ下がっていた尻尾もちょっとだけ復活です。

 狭いテントの中フクの尻尾は破壊の尻尾となります。「ご飯たべようか」「散歩いこうか」「おやつたべる」ご飯、散歩、おやつ、このワードは要注意です。このワードを耳にした瞬間、尻尾はブンブンmaxです。被害はコーヒカップ、バーナー、パソコン、ケルト、ありとあらゆるものです。
 コーヒカップをこぼした時にはさすがに説教しましたが、シュンと申し訳なさそうな顔をする姿は今でも思い出しますが、要はわたしのタイミングが悪いだけなんですよね。破壊される恐れがあるものはあらかじめ退避させて合図を送ればよかっただけなのです。喜ばせといて、理不尽な反省をさせるなんて、フクにしてみれば天国と地獄、わたしが反省しなくてはいけませんでした。


 フクの尻尾は優しい尻尾です。いままでも、これからも。

 今日の蛍は1匹。もうシーズンも終わりかな。そんななか静まり返った夜道に響き渡る甲高い鹿の鳴き声。
 
 暗い夜道、地球は人間だけのもにじゃないんだななんて思いながらのフクとの夜の散歩なのでした。

2021年6月9日水曜日

毎日にご褒美を

  忘れかけていた抹茶ラテを自販機で発見。発売当初なからの人気で品薄状態が続き一時出荷停止になったらしい。


   今でもコンビニでみかけないので品薄状態は続いているのでしょうね。


 以前に一度飲んだことがあるが、あらためて飲んでみて「おっ うまいじゃん」が素直な感想。自販機の飲み物は基本的にのどの渇きを潤すか休憩のお供程度にしか思ってなかったので、自販機の飲料水で「おっ うまいじゃん」という感想は少し新鮮だった。

 自販機のコピー「毎日にご褒美を」うん、うなずける。


 今日の蛍は3匹。昨日は4匹、一昨日10匹。蛍のひかり、たった3匹でも探して見つけたひかりはいとうれし。

銘柄半分、炊き方半分

  帰り道、少しばかり脚を延ばして甲佐町の物産館「ろくじ館」へ。お目当ては米。町々の物産館で売ってある少量(2~3㎏)を買って食べ比べするのが楽しみとなっています。

 今日「ろくじ館」でみつけたのが掛けぼし米。米の品種は表記されてませんでしたが、掛けぼしされた米はじっくりと時間をかけて甘さが入るので美味しいのだけれども、手間暇がかかるので、生産者の高齢化が進むなか体力的に厳しいという声をよく聞く。その声とは裏腹に農家の人は口々に「掛けぼしいた米はうまいに決まってる、甘さが違う」とのこと。


 熊本には「森のくまさん」「ひのひかり」「くまさんの輝き」など県独自の品種の米がありますが、最近では「特別栽培米 阿蘇コシヒカリ」の口の中で歯ごたえ感に加え、米一粒一粒の間を滑るような歯触りの良さがが印象的で、「さすがコシヒカリ」と感心した次第。今週中には今開封している米がなくなるので、この「掛けぼし米」を試せるので今から楽しみです。

 お米マイスター米のプロ曰く、米のおいしさは「銘柄半分、炊き方半分」だそうです。

2021年6月7日月曜日

山里の楽しみ、真竹の次は蛍

 真竹です。旬としては終盤だけど道端に生えていたので先っぽだけ採ってきた。


 そのままでいいんですが、少ししんなりとさせたほうが、料理しやすいし食べやすいのでちょっとだけ湯がきます。


 胡麻油をひいて軽く焼き目を付けて、塩と粗びき胡椒で味付けした出来上がり。


 贅沢ですよね。先っぽだけです。真竹自体がほんのりとした甘さなので塩と胡椒だけで十分です。素朴な甘さを楽しめます。
 いつも思うんですけど、自然のものに突出して美味しいものってそうはないような気がします。山のモノはそこそこに美味しんですよね。そこそこに。

 真竹の季節には蛍が現れます。今年は梅雨入りが早く、早い時期に大雨が降ったのでどうなんでしょうね。フクとの夜の散歩、少しルートを変えて見回りしてみます。

自己満

 完全にカメラ任せなんだけど、創造した以上の写真が撮れてしまうんだよな。やっぱいいよGR DIGITAL 私が持ってるスマホとの写りの差は歴然だと思います。

 以上、自己満の世界でした。(笑

2021年6月6日日曜日

おもってもいなかった楽しみがやってきた

 おっさんが、コストコへ買い物に行くついでにとわざわざ遠回りして御船までカメラをもって来てくれました。「もう使わないから」と言ってカメラ一式を譲ってくれたのです。それがなんとGR DIGITALⅢ !!!。 

 バッテリーを充電して試し撮りの一枚です。完璧です。完璧に映ってくれました。


 素晴らしい。14年前のカメラです。非力な1000万画素ですが何か? 換算28mm、F値1.9 GR LENS は色褪せることなく健在でした。

 酒のある時間の過ごし方とカメラのある時間の過ごし方はよく似ている気がする。
おっさん、ありがとうございました。こいつで楽しませてもらいます。

2021年6月5日土曜日

電気は重要なのです

  いい世の中になったものです。ソーラーでテント生活の電力が賄えるんですから。


PowerArQ Solar 120W ソーラーパネル 折りたたみ式

https://powerarq.com/products/stsl120fd-mc4dc


 これで発電した電気をこちらのポータブル電源に蓄電し、スマホや照明の充電をしたり、パソコンの電源なんかに使っています。

PowerArQ mini ポータブル電源 346Wh Smart Tap

https://powerarq.com/products/hte032


 今日はやっと雨が上がったので、心細くなった蓄電量をチャージしています。


 左上の11wという表示が発電量で22%というのが現在の蓄電量になります。22%の残量でも1-2日はok なので問題なし。梅雨の最中の曇り空、お天道様は夏に向けて充電中だけど、明日の天気予報は晴れ。テントの中にこもってる嫌な湿気を追い出します。

 熊本地震の経験上、これを防災グッズに加えておけば心強い。テント生活で実証済(笑

2021年6月4日金曜日

地産地消

100均で見つけたMADE IN JAPAN 私はこのMADE IN JAPAN という響きもなのですが、視覚が好きなんですよね。


 一から生活用品を揃えなければいけない状況下なので、どうせならと思い MADE IN JAPAN を選んで購入するようにしています。巷にはCHINAが溢れてますからね。細かいことを言えばきりがないのですが、まっこれも大きな意味で地産地消ということで。

2021年6月3日木曜日

雨の日、昼下がり。

 天気予報は一日中雨。テントのフライシートに当たる不規則で騒がしい雨音にも随分と慣れてきた。

不便だけど不自由ではない。


飼い主の寝床を占領して一日中寝てます。それでもかわいいヤツなのです。


2021年6月2日水曜日

テント生活 6ヶ月目 招かざる客

新年早々の2021/01/02 家が焼けちゃった事件より今日で半年が経った。
早いもので、アッという間だ。

お題目にもある通り「家が焼けちゃった」以降、庭先で私とフクの一人と一匹でのテント生活が始まった。

まっ、テント生活の背景はおいおい書くとして、とうとう恐れていた招かざる客が現れた。来るぞ来るぞとは思っていたが、体長15㎝程度の百足(ムカデ)さんやって来ました。しかも寝込みを襲われるという奇襲、マジでビビリました。

さぁここで頭はフル回転。招かざる客をどうやってテントから追い出すか、百足さんと戦うにあたり私の武器といえるモノは、キンチョール、ナイフ、ライター、etc。

考えている間にも百足さんはテント内を徘徊。

キンチョール?ゴジラにエアガンだね、ナイフ?テントの床を絶対破るよな、ライター?また119番通報は懲り懲り。逃げ惑う敵を捕らえるには俊敏な反応ができる「手」が一番。無論素手では無謀、かといって軍手では百足さんの感触がリアルすぎて悪い夢見そう。テッシュでは薄すぎて嚙まれでもしたら一大事。とっさに手にしたのはキッチンペーパー。

捕まえました。百足さん。キッチンペーパーの中でうごめいてます。
速攻家の前の側溝に百足inキッチンペーパーごとポイ。無駄な殺生を回避して百足さんに相応しい所へお帰り頂きました。

一件落着。

フクといえば、この招かざる客との戦いに「頭かくして尻隠さず」というか、イビキかいて寝てました。