2021年6月17日木曜日

楽しいを撮るための練習

 GR DIGITALⅢです。2009/8/5生まれのカメラとしては老体です。今の飼い主に貰われ老体にムチ打たれる日々ですが、カメラ冥利に尽きるというものです。

 接写(マクロ撮影)が得意です。被写体になんと1cmまで寄って撮影できるんです。これは最強です。ラーメン、カレー、ハンバーグ、テーブルの上にのっている食べ物(テーブルフォト)なんか得意です。あとは飼い主の腕次第なんですね。

 飼い主、今日は花を撮ったようです。

   絞りf/1.9  露出時間 1/1520  ISO 100

 飼い主は背景をぼんやりとさせたいようで絞りをf/1.9まで開けて、いっぱい光を取り込んでいます。そのかいあって花の背景はぼんやりと映っています。(iPhoneではデジタル(プログラム)的に背景をぼんやりさせることができるとようですね)
  iPhoneのようにデジタル的に背景をぼかすこともスゴイことなんですけど、カメラレンズの性能でアナログ的に背景をぼかすのは、とっとも高度なレンズの仕様が求められるんです。(レンズもですが被写体を写し取るフイルムの役割をしているセンサーのサイズも大きく影響します)
 このレンズの仕様というか性能を表しているのが【絞り】となるわけで、この性能を【f値】で表しています。このf値が小さいほどスゴいレンズとなるわけです。

 いかんいかん、話が長くなってきましたが、わたしことGR DIGITALⅢはf値1.9のすごいレンズを武装しているんです。コンパクトデジタルカメラにf値1.9性能のレンズを使っているカメラは数あるコンパクトデジタルカメラの中でも数台、数えるほどしかありません。

 まだまだ書きたりないが、飼い主はわたしを気に入ってくれているようで、わたしで楽しい写真を撮りたいおもっているようです。

 楽しいを撮るためには、楽しい気持ちを持たなけれならないと思います。

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