2021年7月6日火曜日

コールマン シングルバーナーDual Fuel 533

  半年の間、毎日使用しているがトラブルは一度もない。それなりにメンテはやっている。ポンピングする箇所への潤滑油はばか高いが純正品を使っている。もう一台欲しいくらいだが荷物が増えてしまうので我慢なのです。

 こいつの良い所は無鉛ガソリンと灯油のどちらでも燃料として使えること。ガスボンベを使わないので不燃物の処理が不要、真冬の低温期にも問題なく使える、火力が強力である、アタッチメントを取り付ければ暖も取れる、燃料として安価でしかも入手しやすいなどもりだくさんである。しかしながら廃番とはなっていないが日本での正規販売はされておらず、コールマンジャパンのカタログには載っていない。理由として考えられるのは、無鉛がガソリンを使用できるので取扱いに多少の危険性を伴うからではないかと推測するが、コールマンの中でも傑作であることは間違いないと思っている。

 人が生活する上での基本的に整えておかなければいけない要素は衣食住とされているが、こいつは、食の部分でなくてはならない存在である。朝起きてコーヒを沸かす、簡単に朝食を作る、晩飯には米を炊きおかずを作る、食後のコーヒーも欠かせない。仕事で空ける昼間以外フル稼働である。


 5リッター入る携行管、これで一か月の燃料が十分にまかなえる。うっかりして燃料が切れた場合でも単車からガソリンを抜けば済む。災害時置いてもガスボンベは品薄となり入手困難な状況が続くが、熊本地震の際ガソリンで不便した記憶はあまりないほどにガソリン等の供給体制は優秀なのだ。

 ということで、コールマン シングルバーナーDual Fuel 533 は、わたしのテント生活ではなくてはならない存在である。料理はお気に入りの剣鉈で食材を切る。食器は安物だけど必要十分、持ち運びできるソーラパネルでポータブル電源に蓄電、スマホを充電、扇風機を回し、夜にテント内を照らすランタンへ電力給電、ポケットwi-fiからネットへ接続しパソコンからブログを更新。

 何度も書いているが少々不便ではあるが不自由ではない。フクと一緒に生活するにはこれで十分なのだ。

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