「うわぁー!」
敵か味方といえば味方ではない。味方じゃなければ敵なのかといわれれば、そうでもない。わたしが敵とみなす相手は生きるために好戦的な立場をとる奴らである。一方味方とは協力関係を維持できている状態のやつらだ。
では曖昧な部分での「味方ではない」と「敵ではない」という関係性は、わたしにとって両者共に基本的には無害であるが、不運というか出会い頭的に遭遇してしまった場合、瞬時に相手に対して恐怖感を抱くか抱かないかで「味方ではない」と「敵ではない」と区別できるようだ。これはわたしの一方的な衝動であり、相手はほぼわたしを意に介していないはずだと思う。
テント生活での「敵」「味方」「敵ではない」「味方ではない」を書いておく。
味方:蟻(アリ)
・蟻さんはわたしを噛んだりしない(噛まれたことが一度もない)嚙まれたとしても大したことではない。
・炊飯後鍋に取り残したご飯粒を後で洗いやすいように水ですすいでテントの外に流しておくとあくる日の夕方にはご飯粒が跡形もなくなくなっている。フクが食べそこなったおやつの欠片等もきれいに片づけてくれる。
・蟻さんほどの活躍ではないがダンゴ虫も類似の働きをしてくれる。
敵:蚊(カ)
・わたしとフクの生血をすする共通の敵である。
・蚊取り線香・スプレー、フクのフェラリア予防の薬代等、こいつらはわたしに余計な出費を強いる。
・百害あって一利なし
敵ではない:チョウチョ、バッタ、カマキリ
・たまにテントの中に遊びに来てくれるので挨拶はします。
・全くの無害。しばし観察して楽しめる。
味方ではない:百足(ムカデ)蜂(スズメバチ等 1cm程度以下のハチは除外)
・フクはスズメバチの羽音が嫌いなようで食い付きにかかるので危険。
・こちらが何もしなければ攻撃はしてもないのだろうが、黙って見過ごすわけにはいかないし信用できない。
・刺されたら重症、病院行。
・テント内で出くわしたらパニック。思わす声が出てしまう。
招かざる客代表のムカデさん、今回でテント訪問3回目です。思わす声が出てしまう。「うわぁー!」
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