2021年7月9日金曜日

まだまだ運は尽きていないようだ

 わたしの持っている国家資格は測量士補であり。測量士ではない。「士」と「士補」の間には測量という業務を遂行する上で立場的に雲泥の差がある。
 高校在学中に測量士補の資格を取得。卒業後、測量専門学校へと進学し、卒業ご実務経験2年の後に申請すれば国家試験免除で測量士になれるのだが、その申請を行わずに現在に至っていた。

 専門学校卒業後、34年間塩漬けにしていた国土地理院への資格申請の作業を今日終えた。申請から免許が交付されるま50日前後かかるようなので、夏が終わるころには測量士になっているだろう。
 免許云々でいえば、測量士の申請作業と同時に2級土木施工管理技士試験の願書も書き終えた。本来ならば1級土木施工管理技士を受験する予定だったが、3月末日の願書提出期限に願書が間に合わず受験を断念し一年を棒に振るかたちになっていたが、2級施工管理の後期試験の願書提出が今月の20日までということを知り、1級の勉強を兼ねて受験することにした。

 資格なんて無くても今までやってこれたし、これからもやっていけると、ある意味自分に言い聞かせ、次へのステージへの道筋を堕落にまかせ自ら断っていたようだ。いざ申請書類の作成、願書を書き終えたら少しばかり気持の高揚を覚えた。こんな感覚はいつぶり振りだろう記憶にないくらいだ。長く真っ暗のトンネルから薄っすらと出口の光りが見えたような気がした。

 34年もの間免許申請を塩漬けにするようなわたしに測量士の申請を強く勧めてくれて必要な資料を揃えてくれたり、施工管理試験へのアドバイスをしてくれた元同僚には感謝でしかない。

 ありがとう。

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