2018年2月17日土曜日

カーリングとテレビゲーム

wikipediaにとると
スポーツとは、一定のルールに則って営まれる競技のこと。フィジカル(肉体的)スポーツ、インテリジェント(知的)スポーツ、テクニカル(技量的)スポーツといった伝統的な分類のほか、近年ではローケーションに注目したマリンスポーツや、道具に注目したイー(電子的)スポーツなどの新しいジャンルが開拓されている。一方で競技的要素を含まない体験や行為については、アクティビティとして明確に区別されるようになった。

そういうことね。なんとなくわかる。

ようは、カーリングがスポーツなのかゲームなのか疑問に思ったのだが、カーリングはインテリジェントスポーツに分類されるわけね。だとすれば“テレビゲームもスポーツ”ではないのかという疑問を抱いてしまう。

さらにwikipediaにとると
ゲーム(英: Game)とは、勝負、または勝敗を決めること。守るべきルールがあり、環境または他人との相互作用を元に行なわれる活動である。邦訳ではプレイ(英: Play)と混同され遊びや遊戯の言葉が当てられることが多いが、英語圏では明確に区別されている。
そういうことね。なんとなくわからない(笑

テレビゲームとカーリングの違いは、競技するフィールドの違いだけなのだろう。
カーリングが凍った氷上でさえあれば、川であろうと湖であろうと(仮にこれを公の空間だと仮定する)場競技できるのに対して、企業が営利目的で開発したゲーム空間は、けして公の場とは言えない。
一企業の利益を誘導するようなものはスポーツと定義することは難しいということだ。

逆に、フリーのゲームが爆破的に世界的規模で人気を博し、継続的にゲームされ続けたらこれはスポーツなのだという理屈になる。

笹川スポーツ財団の記事によると
手元にある国語辞典によれば「陸上競技、野球、テニス、水泳、ボートレースなどから登山、狩猟にいたるまで、遊戯・競争・肉体的鍛練の要素を含む身体運動の総称」(広辞苑第六版)、「余暇活動・競技・体力づくりとして行う身体運動。陸上競技・水泳・各種球技・スキー・スケート・登山などの総称」(大辞林第三版)とある。
言ってしまえば、余暇を利用した身体を使った活動であり、そこに「競う」という要素も含まれる。さらに「遊戯」つまり「遊び」が例示されていることに着目したい
中略
   スポーツが日本に“輸入”されるのは、主として明治時代初期であった。ただ、確かに身体を使う活動、競技的な要素はしっかり導入されたのだが、第一義の「遊び」の要素は切り捨てられたといっても過言ではない。
たしかにそうなのだ。試合は勝つか負けるかであり、試合を楽しむという感覚は昭和世代には希薄だったかもしれない。

詳しくは笹川スポーツ財団のHPをみてください。
https://www.ssf.or.jp/default.aspx

そう考えると、「ダルマさんが転んだ」もインテリジェント(知的)スポーツとなるわけだ。


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