2018年1月9日火曜日

野郎飯万歳

今日は帰宅が遅くなったので、来来亭浜線バイパス店で食事を済ませて帰る。ここに通いだして2年くらい、通算50回以上は食事をしていると思う。

注文するメニューは毎回必ず決まっている。豚キムチ(単品)、ご飯(大)、ご飯(小)、この3品、これにお店のご厚意で、スープをサービスしてくれるのだ。

ご飯(大)、ご飯(小)を同時にもってきてくれという変な注文の仕方に、通い始めて日が浅いころは注文する度に???の店員さん達であったが、最近ではすんなりと注文も通り、疑問符もとれたようだ。

来来亭での食事は以前ブログに書いているのだが、なぜ改めて来来亭かというと、今日注文したの豚キムチの出来が素晴らしかったのだ。

そのことはテーブルに届けられた皿を見た瞬間にピンときた。
豚肉一枚一枚の形にバラつきがない。切り落としのような肉片が見当たらず、豚肉一枚一枚がキムチを挿むことにより、ふっくら感を出しながら重なり合い盛られている。
スライスされた肉は脂身7割肉2割の感じだ。脂身の甘トロさが好きなわたしにとっては嬉しい比率なのだが、うまく調理しないと脂でべっとした切れの悪いものに仕上がってしまうのだが、その感がなく脂の処理が絶妙だった。白菜のシャキシャキな歯触りも損なわれていない。
同し来来亭でも、調理する人によって上手い下手が判れるところなのだ。
今日の豚キムチは今までの中で一番の出来であった。ちょっとした手間や心使いが重なり合うと、こうも出来上がりに違いがあるものかと感心し愛を感じた程だった。

わたしが来来亭で食う豚キムチは御飯の御数ではなく、ご飯の友的な存在である。
目移りする御数に惑わされることなく、好きなご飯の友で飯粒を食うことに集中し腹いっぱいに腹を満たす。これぞ野郎飯。

野郎飯万歳なのである。

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