2018年3月13日火曜日

熊本地震と土筆

もう土筆が顔を出しているはずなのに春の挨拶ができていない。

熊本地震で緑川の築堤に亀裂が入り広域にわたり大々的な災害復旧が行われた。この復旧が行われた場所はわたしが土筆を観察していた場所とかぶるのだ。

表土が剥ぎ取られたり、コンクリートブロックで覆われたりと土筆の地下茎を根こそぎもっていかれたのだろう。

春先の特別な場所がなくなった。仕方がないことだ。それでも別の場所から風で運ばれてくる土筆が放つ胞子に期待しよう。

何年先になるだろうか?またいつもの場所で土筆に春の挨拶ができるのは。

熊本地震明日で2年と11カ月。今日も休憩中に地震の話になったが、その会話はすでに笑い話と化していた。


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