しばらく前の話だが書き留めておく。
BarにZippoを忘れてひと月くらい経ち、以来100円ライターの日々にも慣れてもきたある日のこと、やっと受け取りに行く機会ができた。
ひと月も経てばオイルは気化し着火するはずもないのだが、久しぶりに愛着のあるZippoで火を着けたいとおもいながらも、バッグにオイル缶を入れ忘れたのに気付き、少々うなだれて歩く街中なのであった。
店に入り飲み物を注文し、雑踏から落ち着きをとりもどしたころマスターから忘れ物のzippoと数本入った吸いかけの煙草が手渡された。
まさかとは思ったが一応聞いてみた。オイル店に置いてはないですよね?
マスター:「着けてみてん」
まさかの返答がまさかだった。「おぉ~」Zippoは当然のごとく火を着けたのだ。瞬間思わずマスターに握手を求めてしまった。わたしが来るのを知っていたマスターがオイルを入れていてくれたたのだ。
このことをひと月の間ブログにUPしなかったのには理由がある。
以心伝心が成り立った嬉しさの瞬間に握手を求めた不可解な行動と感情を言葉にできなかったのだ。オイルを入れて渡してくれたことに対して、それをどんな表現で書けばいいのか、優しさなのか、思いやりなのか、人としての経験値なのか、どんな表現で書けばいいのかを考え込んでしまい書けず仕舞いでひと月経ったというわけだ。
それほどその時は嬉しかったということなのだが、握手の時のマスターの”したり顔”を気付きながらも見過ごし、無邪気に喜んでしまっていた”してやられた感”がブログを書きながら、今更ながらの後悔がじわじわと滲み上がってきた。
日常の美談風に書こうと思ったのだが、書いているうちに段々とこうなってしまうのだ。
やっぱり鶴田さんはクソ野郎だと思う。
店に入り飲み物を注文し、雑踏から落ち着きをとりもどしたころマスターから忘れ物のzippoと数本入った吸いかけの煙草が手渡された。
まさかとは思ったが一応聞いてみた。オイル店に置いてはないですよね?
マスター:「着けてみてん」
まさかの返答がまさかだった。「おぉ~」Zippoは当然のごとく火を着けたのだ。瞬間思わずマスターに握手を求めてしまった。わたしが来るのを知っていたマスターがオイルを入れていてくれたたのだ。
このことをひと月の間ブログにUPしなかったのには理由がある。
以心伝心が成り立った嬉しさの瞬間に握手を求めた不可解な行動と感情を言葉にできなかったのだ。オイルを入れて渡してくれたことに対して、それをどんな表現で書けばいいのか、優しさなのか、思いやりなのか、人としての経験値なのか、どんな表現で書けばいいのかを考え込んでしまい書けず仕舞いでひと月経ったというわけだ。
それほどその時は嬉しかったということなのだが、握手の時のマスターの”したり顔”を気付きながらも見過ごし、無邪気に喜んでしまっていた”してやられた感”がブログを書きながら、今更ながらの後悔がじわじわと滲み上がってきた。
日常の美談風に書こうと思ったのだが、書いているうちに段々とこうなってしまうのだ。
やっぱり鶴田さんはクソ野郎だと思う。
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