2017年12月4日月曜日

50年間に敬意はらう洗車

HONDAのモンキーを中古で購入したのが4年前だ。2007年キャブ仕様最終型イエローカラーを探して購入に至った。たしか23万くらいだったと思う。

数か月前にモンキーの生産終了が報道されて中古車価格が高騰しているとは聞いていたが調べてみて驚いた。同じモデルで33万~45万の価格帯となっている。製造中止の決定が報道されて発売された50th生産終了限定モデルは100万を超えるプレミアである。

売却する意思がないわたしにしてみれば迷惑な話である。ただでさえ盗難の多い車種なのに価格高騰はこれに拍車をかける。
ある統計によると、バイクを10年間所有している人が100人いれば7人は盗難にあうという統計がある。他人ごとではバイク乗りにとっては身近な犯罪だと考えてもいいだろう。現世で世の中から犯罪がなくなることはないだろうから、ある程度の覚悟と自衛は必要だろう。

先日リヤカーを造ってもらったおやっさんの所へ顔を見せた所、挨拶もそこそこに高圧洗浄機でわたしのモンキーの洗車を始めた。11月に洗車して以来、風雨問わず現場の泥道の乗り込んでいたのだから泥が重なり積もっていた。

おやっさん洗車しながら背中で語る「50年続いた単車を汚したまま乗ったらいかん」とのことだろう。
 
厳しいが愛があるのは確かだ。

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