2022年10月2日日曜日

難義という言葉は暖かい、そして感謝。

 僕はミニマムの生活実践しようと思っていてるのですが人情あふれるこの町、益城町はこのことを見過ごしてくれません。

 ひと月前くらいからダイエットな日々を送り、朝と夜は自炊をしています。自炊と言ってもそんな大げさなものではなく、スキレットひとつでできる料理を一品作っているだけ。

 まっこんな感じで調理してるんですけど、これが近所のオヤッサン達には不評なようで、「プロパンも引いてなくて難儀しとらす」とか「あの火じゃうまい米は炊けん」とういことがオヤッサン連中の間で話題に上ったらしいが、ぼくとしては特に難儀もしていないし、ダイエット中だから米も炊きません(笑

 僕の知らないところでそんな経緯があったようで、その結果がこれ。


 牛小屋baseに新たな新たな物資が登場。プロパンガスとグリル付のガスコンロ。

 プロパンガスはこの時期に実った稲穂を野鳥から守るための爆音を発する機械に必要なよそう、「うちの小屋にはたくさんあるからこれを使って」(←それはそれで問題だろ(笑う)とのこと。翌日には、「震災の時に使っていたヤツだけどこれを使って」とガスコンロ。ぼくの牛小屋baseミニマム生活が崩壊してます(笑

 「難義」この言葉は益城町に越してきてよく耳にするようになった言葉です。熊本地震最大の被災地といってもいい益城町、「あん人は難義しとらすごたっ」(あの人は難義しているみたい)この地震を経験したからこそ他人を思いやり、何かしてあげたいという気持ちから発せられる言葉だと実感しています。

 昨晩所用から牛小屋baseへ帰り夕飯の支度をしようと冷蔵庫を開いたら見知らぬタッパーが。開けてみると美味しそうな酢豚、きっと誰かのお裾分け。


どなたからかわからないが頂きます。(ちょっとばかり躊躇しましたが(笑)

旨ぁ!

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