2022年12月24日土曜日

テントに住み着いたニャー

  猫の世界にクリスマスを楽しむ習慣はないと思う。多分ないだろう。かりにあるとすればニャーのとっては最悪なイブになるはずだ。


 フクの代からお世話になっている獣医さん。朝9時に来てくれとのことだったんでニャーをケージに入れてやってきた。


 ミャーは激オコです。ひと月かけてやっとなついたのに、築いてきた信頼関係も振り出しに戻るような勢いで怒っています。そりゃーそうだよな。朝からいきなりゲージに押し込まれて、リヤカーに積まれ、着いた先が動物病院。ニャーニャーと唸っています。怒りは収まらないようです。

 イブの日に金玉をとります。去勢手術です。いろいろ考えたあげく、これがいいんじゃないかと判断しました。

 フクの時は避妊手術はやりませんでした。もしもの時には何とかできる自信があったからです。でもニャーはもともと身寄りのない自由な野良猫、いつ居なくなるかもわからないし、完全室内飼なんて考えてもいないし、まぁテントじゃ無理だよねってこと。人間様の勝手な言い分であることは百も千も万も承知していますが、金玉とらせてもらいます。

 麻酔が切れるのが午後4時くらいなのでそのころにお迎えにきてくださいとのこと。何となく複雑な気分だで動物病院を後にした。



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