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2023年4月17日月曜日

テント生活、なるべく小さな幸せと、なるべく小さな不幸せなのかもしれない。

  ぼくにこんな趣向があったとは、自分でもちょっと驚いている。

 ほんわか、ぽかぽか、まったりと平和なのだ。殺風景なテントがちょっとだけ穏やかになったのが、ちょっと照れくさいけど、ちょっとだけうれしい。

 カレンダーをお金を払って買ったのは56年の人生で初。かなり気に入っている。

 2か月に一枚、このカレンダーにはあと5枚のイラストが添えられているが、先にイラストを見るのがもったいなくて我慢して見ないようにしている。そんな小さな楽しみがうれしかったりもする。

 小さな楽しみ繫がり、こちらは小さなほほ笑みに誘われる。

 この安心しきって寝ている様をながめていると、ぼくは頑張らなくてはいけないと思うのだ。

『なるべく小さな幸せと、なるべく小さな不幸せ、なるべくたくさん集めようそんな気持ちわかるでしょう』THEBLUEHEARTS  情熱の薔薇


2023年1月1日日曜日

2023 元旦

 新年あけましておめでとうございます。今年もボチボチと更新していきますのでよろしくお願いいたします。

 元旦と言えば初詣、初詣と言えばお御籤なわけで今年も籤運の強さは健在なようで引きあてた籤は大吉、幸先の良い新年のスタートではありましたが、設営したばかりのテントにタバコの火で穴をあけてしまい”なるべく小さな幸せっと、なるべき小さな不幸せ”を感じたといういたって平和な元日です。

 2023もまずまずのすべりだしです。仕事があり、健康で、日々自然を感じながらの生活、特に不自由もなく、笑うことができ、人の優しさを感じながら生きています。後に振り返ればこんなことが幸せなのかもしれません。こんなことを幸せと感じられる歳になったということなのでしょう。これは多分良いことだと思います。


 だらけ切っている正月休みは朝飯も食わずにだらだらと過ごし、今年初めて口にしたものは木山食堂の正月気分を味わえる料理。








 この休みで多分3kgは太る。
 
 食事を済ませテントに帰れば、単車のエンジン音を聞きつけたニャーが遠くから走り寄ってくる。可愛いやつだ。こいつもよりによってテント猫にならずともよかったものの、とぼくは思うのだ。








 こんな寝顔を見るとこんなところでよければ何時までいてもいいよって気持ちになる。動物って不思議なもんだ。

 安心して気ままにすごせているのなら何よりなのだ。

2022年12月31日土曜日

年越しそば

 2022の最後に口にしたものは年越しそば。最近めっきりご無沙汰している木山食堂で食べた。ダイエットのため足が遠のいていたぼくに「大晦日は年越しそば食べにおいで」と連絡をくれていたのだ。


気分的に2022もこれで納まった。

2022年12月30日金曜日

耳のカット、”さくらねこ”と呼ぶらしい。

 冬期休暇1日目である。台風でフレームが折れていたテントを新品のテントに張りなおした。前回と同じコールマンの270x270のテントです。


テントを購入したついでにインナーマットも追加。


 これがなかなか良い。マット一枚で地面の冷たさを全く感じない。そしてテントを張り替えたついでにカーペットや毛布などの大物を全て洗濯。これでいつでも新年を迎えられる。完璧だ。

 猫のニャーは朝から出かけたまま帰りは夕方の日没後、どこで何をやっているのかはわからないが、模様替えしたテント内部に少々違和感を感じているようで、テントへ出だり入ったりで落ち着かないようである。それでも10分経てばポジションが決まったようである。
 
 今日は天気も良かった。遊び疲れてるのだろう。ご飯も食べずに寝てしまった。
 

 もう完全にテントに住み着いてしまった。こいつはネズミ捕りが得意のようだ、ここへきてすでに2匹のネズミをを仕留めているが、困るのはその度にドヤ顔で見せびらかしにテントに持ち帰ってくる。これはマジで頂けない。春になって暖かくなるとヘビとかも捕まえてきそうで嫌な予感しかしない。

 思い起こせばニャーが牛小屋に住み着いたのはフクが自分の餌をニャーに分け与えていたのきっかけだった。当時警戒心の強かったニャーは僕には一切懐く事無く、私の姿を見ればすぐに逃げてしまうほどであった。これがフクの不思議なところだったんだよなぁ。10年間一緒に過ごしたが最後までフクが怒った姿を僕は見たことがなかった。そうだよな野良猫がフクには懐くくらいだから、そこには何か特別なものがあったと考えるのが普通だ。そんなフクの忘れ形見がニャーである。


 テントへの出入りのために少しだけ入り口のチャックを開けてあげている。ここから自由に外と内へ行き来できる。暖かい寝床と空腹の心配のいらない出入り口だ。



 この出入口を自由に行き来するにはどうしても人間社会との共存のための代償が必要となる。それが右耳の先端のカットである。(詳しくはココを見てください)この行為をなんの罪もない猫たちへ背負わせるのは本来あるべき姿ではないのだろうが、10年20年30年先の未来への布石だと僕は理解した。

 猫の行動範囲は実験結果によれば100m程度のようだ。幸いなことに牛小屋の周囲半径200mに民家はない。糞尿で民家へ迷惑をかけることもないだろう。

2022年12月16日金曜日

テントの中はぜんぜん快適なんですよ

 今宵のカオリーズのライブの当日辺りから、少し節々の痛みを何となく覚えるようになったいたが、これはてっきり西野さんの悪い顔の悪戯だと思っていたのだが、その予想は外れライブ翌日の昼前には38.2度まで熱が上がり夜には38.8度と久しぶり高熱。朝から会社を休み病院へ行ったのだが、発熱後24時間経たないコロナの検査はできないとのこと。心配ならば薬局で抗体検査キットでの自己検査を勧められた。結果は陰性だったんだけどね。

 前置きが長くなったが、昨晩退社後所用を済ませテントに帰りついたのが22時30分過ぎ。テントの中では最近テントに住み着いた身寄りのない猫がニャーニャーうるさいくらい鳴いている。多分「寒いから早くストーブを焚け」なのだろう。ストーブの前にスタンバッてる。こいつ名前は”ニャー” オス 多分一歳にも満たない大人と子猫の中間くらい、毛はフワフワで気持ちいいが、なにせ薄汚れている。ニャーのいいところぼくがニャーとニャーを呼べばニャーは必ずニャーと答えてくれるところ(笑 

 さらに前置きが長くなったがニャーの紹介でした。ここからが本題です。昨晩22時30分過ぎにテントに帰りついたのだが、ふと温度計に目が行くとテント内の温度は氷点下1.3度。

 テントと言えども僕の感覚では一応、部屋?的な気分でいたわけだから、ちょっとビビッた。まっ、たいしたことじゃない。ストーブのスイッチを入れれば数分でTシャツ一枚で過ごせます。

 一気に温度を上昇させて後は火力を微調整しながら20℃位を維持。なので皆さんが心配してくださるほど難義はしていません('◇')ゞ

2022年11月5日土曜日

大切なことをフクがおしえてくれた

 こんな注意喚起を以前見かけたことがあるが何となく違和感を感じていた。

 言い分としては「無責任なえさやりは不幸な猫を増やします」的な大義名分のもとに設置されたのだろうが(他にも様々な理由わあると思います)

 体は痩せ細り、毛並みは悪く、明らかに腹が減っていると思われる猫が目の前で「ニャー」と泣いたら悲しすぎる。

 ぼくはきっと悩むだろう。そして餌をあげたいと思うばかりに餌をあげていいという理由を探す。本当はすぐにでも手を差し伸べたいのだが柵が邪魔をする。いまのこの刹那を見なかったことにしたくなる。

 そんなぼくにフクは教えてくれる。

 最近牛小屋に猫が住み着きつつある(僕はに迷惑なのだ)若い猫のようだ。性別を探らせてくれるほど人馴れはしていない。当初はゴミ袋をあせりゴミを散乱させていた。腹がへっていたのだろう。猫の存在を認識していなかった頃はフクの仕業だと思いフクを厳しく叱ったが、フクには悪いことをしてしまった。
 

フクのやさしさは猫もかんじるのだろう。餌を食べているフクに近づいていく猫。


フクは猫の食べる分の餌を残して席を譲りました。


 ぼくには出来ないことをフクはさらりとやってのけた。

 そんな光景を少し離れたところから見ていた。ウルウルしてきた。やさしさに言葉はいらないようだ。やさしさにケチをつけるのが大人なのか。身寄りのない猫を誰が生んだ。目の前に腹が減って倒れそうな子供がいたら、おにぎりを分けてあげたらいけないのか。ぼくは猫にえさを分けてあげたフクをどんな言葉で叱らなければいけないのか。

 人間が蒔た不幸の種は人間自ら刈らなけれいけない。それが「猫にえさを与えないでください」ではないと思う。「無責任なえさやりは不幸な猫を増やします」でもないと思う。無責任なえさやりでもいいじゃないか、寒い夜を凌げるように空腹を満たしてあげれば。腹が減っている猫にはえさを、不幸な猫を増やさないためには不妊手術を。時間がかかるかもしれないけれど、人間が蒔た不幸の種は人間自ら刈らなけれいけない。

2022年10月29日土曜日

まったり休日

昨晩、夜空の星はとてもキラキラしていた。

 ということで夜のうちに電化製品を充電し、明日はお天道様にポータブル電源をソーラーパネルでフル充電させてもらおう。


 パソコン、掃除機、スマホ、wi-fi  イヤホン、ランタン、デジカメ、スピーカー。最低限での装備でよかった生活もだんだんとモノが増えてくる。最近では借りたCDを大きな音で聴きたくスピーカーも買った。あぁーモノが増える↓↓↓ ぼくのテント生活のコンセプトは「多少不便ではあるが不自由ではない」なのだが不便さが薄れてゆく。

 予想していた通り空には雲一つない秋晴れ。春の風は暖かく、秋の風はひんやりである。どちらも心地よい。心底そう思うことのできる朝です。こんな日は布団を干すのがこれまた気持ちいい。


 この場所に越して来てからというもの朝と夜の空気感の気持ち良さを毎日感じています。朝と夜どちらが一日の始まりでどちらが終わりなのかわからないが心地よさが体に沁みてくる。

 ”生きててよかった、生きててよかった、生きててよかった、そんな夜を探してる。生きててよかった、生きててよかった、生きててよかった、そんな夜はどこだ”

 深夜高速-生きててよかったの集い- このCDを聴きながらblog書いています。聴きながら中古屋でこれを見つけ出すおっさんは天才だとおもった。

傍らではフクが寝ています。


ありがとう (^_^)

2022年10月2日日曜日

ひとり苦笑い

黄金色が黄金色を照らす朝。


秋の道先案内を務める彼岸花


揺れるコスモスは風の通り道


お日様の光を浴びておいしくなーれ?


おいしくなーれ???


って誰かが言ってたな!

こんな素敵な朝にあいつの顔を思い出すなんて。台無しでござい増。

難義という言葉は暖かい、そして感謝。

 僕はミニマムの生活実践しようと思っていてるのですが人情あふれるこの町、益城町はこのことを見過ごしてくれません。

 ひと月前くらいからダイエットな日々を送り、朝と夜は自炊をしています。自炊と言ってもそんな大げさなものではなく、スキレットひとつでできる料理を一品作っているだけ。

 まっこんな感じで調理してるんですけど、これが近所のオヤッサン達には不評なようで、「プロパンも引いてなくて難儀しとらす」とか「あの火じゃうまい米は炊けん」とういことがオヤッサン連中の間で話題に上ったらしいが、ぼくとしては特に難儀もしていないし、ダイエット中だから米も炊きません(笑

 僕の知らないところでそんな経緯があったようで、その結果がこれ。


 牛小屋baseに新たな新たな物資が登場。プロパンガスとグリル付のガスコンロ。

 プロパンガスはこの時期に実った稲穂を野鳥から守るための爆音を発する機械に必要なよそう、「うちの小屋にはたくさんあるからこれを使って」(←それはそれで問題だろ(笑う)とのこと。翌日には、「震災の時に使っていたヤツだけどこれを使って」とガスコンロ。ぼくの牛小屋baseミニマム生活が崩壊してます(笑

 「難義」この言葉は益城町に越してきてよく耳にするようになった言葉です。熊本地震最大の被災地といってもいい益城町、「あん人は難義しとらすごたっ」(あの人は難義しているみたい)この地震を経験したからこそ他人を思いやり、何かしてあげたいという気持ちから発せられる言葉だと実感しています。

 昨晩所用から牛小屋baseへ帰り夕飯の支度をしようと冷蔵庫を開いたら見知らぬタッパーが。開けてみると美味しそうな酢豚、きっと誰かのお裾分け。


どなたからかわからないが頂きます。(ちょっとばかり躊躇しましたが(笑)

旨ぁ!

2022年9月25日日曜日

優柔不断の言い訳

googleさんに聞いてみた。

  やかんは薬を煮出すのに用いられたもので、「薬鑵(やくくわん)」と呼ばれていた。 「鑵(くわん)」は、水を汲む器が原義である。 「ヤククワン」から「ヤククヮン」に転じ、「ヤクヮン」「ヤカン」へと変化した。 漢字の「薬缶」は、発音が「やかん」となった以降の当て字である。

とのこと。

 テント周辺の耕作地では稲穂は色付き、里芋の収穫が始まった。秋が始まったばかりだが、うかうかしているとすぐに冬がやってくる。気が早いが冬支度を始めなければいけない。冬支度と大袈裟に書いてはいるが、夏の扇風機から冬のストーブへの入れ替えと寝袋をセットするくらいで、特に汗をかくこともない。

 テント生活も3度目の冬、来る冬に備えて新たに薬缶を新調した。


 アウトドアブームで一般的に薬缶のことをケトルという呼び方が浸透してきているようだが、こいつは紛れもなくケトルではなく薬缶である。そう主張しているように思えてしかたない。

 ぼくの優柔不断な性格もあり、こいつを選ぶに至るまで2週間ほどかかっている。ホームセンターや金物店を見て回ったり、ネットもかなり見まくりこの薬缶に至った。

 こいつの素晴らしいところは造形を成す大部分が曲線で造られていること。投影面としては直線であっても三次元的にみてみれば曲線で形成されている。特に素晴らしいところは注ぎ口の曲線の美しさである。この部分のS字カーブには単曲線から直線、さらに緩和曲線にへと繋がれ最後は単曲線により本体へ溶接されている。さらにこの溶接接合されている部分が薬缶本体の底面から延びる曲線とS字カーブ最後溶接部分の曲線が直角で交わっている。素晴らしい。


 これが意図して造られたかは定かではないが実にスムーズな線形であり曲線だ。

 ブログを書きながら書きたい内容の趣旨が変わってきたがこれはこれでいいとしよう。薬缶ひとつ買うのに2週間もかけてしまうしまう優柔不断さに何か理由が欲しかっただけである。

2022年9月19日月曜日

のろまな台風14号

 台風14号さん、この三連休で沖縄・九州縦断ツアー。しかも超のろのろ走行でしたね。

 熊本益城町19日08時50分現在まだ暴風域は抜けていないようですが、雨は止んでいるのでフクと散歩兼ねたパトロール。強風のなか追風ではアクセルを開けなく単車は進んでいきます(笑 

 色付き始めた稲穂もなんとか耐えてました。もう少しだ頑張れ。

 テントもあの暴風雨のなか頑張ってくれましたし、今も頑張ってくれています。 

 前室のフレームが折れてますが、まぁ問題ない。よく頑張った!よくやった!

 とは言ってもテントの中のカーペットは濡れていました。とりあえず、風と雨が収まらまいことには片付けようもないので放置。

 夕方あたりから風が弱まり雨もやんだので先ずはカーペット類を全て取り出してテントフロアの乾燥。その間にカーペット類を全て洗濯して乾燥。テントの中の電子機器や衣服類、小物はすべてボックスに詰め牛小屋に移動していたのでテントの復旧はらくちん。それでも夕方から始めた作業を完了したのは夜の21時。まっこれで明日からも普段通りの生活が送れます。


 テントの中にオレンジ色のロックのついているボックスが8コ、ここへ越してきた当初は3コだったのだ。牛小屋ベースには冷蔵庫、プールサイドベッド、椅子や机とミニマムな生活を目指すつもりが、だんだんとモノが増えてきた。自然な流れだから仕方ない(笑

 なにはともあれとんだ三連休になってしまった。天気予報では今週の金曜日は雨なのでそれまでには新しいテントを調達しよう。

2022年8月20日土曜日

ちょっとばかり不便だけど不自由ではない。

 お盆を過ぎてスカッとしない天気が続いていたが今日はなんだか晴れそうだ。
 てなわけで、充電。


 ソラーパネルとポタ電(ポータブル電源)。技術ってすごいなと思うのです。夜に灯りをともしたり、パソコンでビデオを観たり、スマホを充電したり、扇風機をまわしたり。だけど出来ないこともたくさんあるよな。いや出来ないことの方が断然多いけど、そんなことは全く問題ないし。
 
 テントのなかを風が通り抜ける心地よさ、今宵も蛙と鳴虫達のアンサンブルで大地の寝床で眠る。人工物に邪魔されることなく昇る朝陽、沈む夕日。ここには素晴らしい気持ちいいがいっぱいある。590

2022年8月3日水曜日

牛小屋ベース

 牛小屋に帰ったら、こんなものが置いてあった。(借りている土地は以前は牛舎として使われていたそうですが、今は農耕車や農機具の倉庫として使われています。なので通称「牛小屋」)

 おやっさんの仕業だ(笑 とピンときた。

お礼を言いに行くと「休憩する場所があったらよかろうけん置いといた」更におやっさん、「冷蔵庫もあったほうがよかろね」と勝手にプランを練っている(笑


早速使わせてもらっています。

 この場所は鉄骨構造の大きな屋根下でテントのすぐ横。一日中風が抜けていきとっても快適な場所なんです。

なんだか秘密基地感がでてきた。所ジョージさんの世田谷ベースならぬ牛小屋ベースと命名しよう(笑

2022年7月28日木曜日

傍ら(かたわら)

 テントの中の様子が窺え僕の様子が常に見える所にいつも寝転んでいる。ここがフクの定位置。傍らの場所には雑草は生えない。

 8年もずっと一緒だからなぁ~ ねぇフク。

2022年7月27日水曜日

一日の始まり

 阿蘇の伏流水を地下百数十メートルから汲み上げ水田に水を湛える。そのお裾分けでぼくは寝起きの顔を洗う。

 なんて贅沢な一日の始まりなんだろう。



2022年4月3日日曜日

何もしないという贅沢

 早朝明け方の気温5°テントの中の息は白いが、差し込む日差しには勢いがある。今日は良い天気になる。

 フクのブラッシングをしながら晴天を心地よさを体全体で感じていると、今日は何もしない日にしようと決めた。


 「何もしない日」ってなんだ。生きてるんだから何もしないわけにはいかない。腹が減ったら飯を食うよな。

ん?明日はゴミ出しだな。

ん?ハードディスク一個余ったからサーバーのバックアップ用にセットしとかなくちゃいけないな。

ん?狂犬病の予防接種連れて行かなきゃ。

ん?洗濯しなきゃ。

ん?過去問集買いに行かなきゃ。

「何もしない日」にすると決めた瞬間から次から次へと(笑

2022年3月20日日曜日

しあわせな気持ちでブログが書けるということ

 ダウンをクリーニングに出そうと思っていたところでの寒の戻り。こうやって惑わされながら季節は移っていく。

 移り行くものもあれば、変わらないものもある。わたしの朝飯がそうだ。朝5時から開いているきやま食堂の女将いわく、「うちは労働者の食堂だから」とのこと。

 読んで字のごとく益城町木山で熊本震災以降4年間年中無休、朝5時から夜の9時まで仮設店舗で「きやま食堂」営業している。土地の区画整理事業、国土強靭化事業で町の幹線道路が4車線化されているさなか、夜間工事を終えた工事関係者、新聞配達員などで朝から賑わう。

 わたしがきやま食堂で朝飯を食うようになって二か月くらいいなり(晩飯は去年よりお世話になっている)、朝昼晩のご飯を三度三度きっちりと食べるようになった。

 朝はきやま食堂の朝飯定食略して「朝定」。昼は会社の事務員さんが社員分の昼飯を作ってくれ会社にいるみんなで食卓を囲んで頂く、言わば「まかない」である。夜は再度きやま食堂である。毎日毎日違うメニューで栄養のバランスを考えて作ってくれる。店に入ってカウンターに座り、朝読んだ新聞に再度目を通していると何も注文しなくとも晩飯が運ばれてくる。注文をしなくてもよい言わば「おまかせ」というシステムである。最近では季節感のある、蕗の薹の天ぷらと季節の野菜の天ぷらなんかも作ってくれたり、私の大好きなシチューなんかも作ってくれる。

今日の朝定。ごはん、味噌汁、目玉焼き、納豆は変わらない。これに漬物と小鉢。完璧だと思う。350円也


女将さんは「食べたいものがあったら言ってね」と言ってくれる。わたしが言いたいのは感謝の言葉だけである。


 朝起きて、テントの外に出てフクとツレしょんしながら阿蘇外輪山を眺める。雨上がりの朝は空気が洗われ「気持ちえー」と叫んでしまうほどの気持ちの良さである。
※外輪山に煙が立っている。2週間くらい前の写真だが春の風物詩である野焼きが行われていた。

 
 ブログを書きながら、空高くから聞こえるヒバリのつぶやきが途切れなく耳に入る。幸せな気持ちでづログが書ける。

この街、ココに越してきて本当に良かったと思う。

2022年2月2日水曜日

ないものはない、それなりに楽しむ。

 ストーブに銀紙、餅を焼く。甘口のさしみ醤油にきび砂糖。ふっくらと丸みを帯びてきたアツアツな餅を真ん中から引き延ばすと、カリカリの中から湯気を纏ったモチモチがしっとりとこんにちは。

 暖房と言えばストーブの時代、焼ける餅を返しながらお年玉をもらっていた頃を思い出しました。

 時は金なりとも言いますが、暖をとりながら餅を焼く時間のゆったり感はチンでは味わえない素朴で素敵なひと時でした。


まっ、電子レンジないんですけど('◇')ゞ

2022年2月1日火曜日

カシラを伸ばして

 「写真には写らない美しさがあるから」星空もそれだと思います。

テントから見る星はきれいです。流れ星もみました。流れ星に願い事など一瞬過ぎてムリです。宇宙の話は次元が違い過ぎて気が遠くなります。

 阿蘇外輪山から次第に明るくなる空の朝。タバコをふかしながら「今日はいい天気ですね」なんてたわいもない会話の空。フクとツレしょんしながら見上げる星の空。

 空みてますか?

2022年1月23日日曜日

わたしのコマンド、フクのコマンド

 日曜日の朝、今日は雨です。

屋根を伝って流れ落ちる雨の音、雨樋から直滑降で勢いよく流れ出す雨の音、風に運ばれてテントを濡らす雨の音、水溜まりに落ちる雨の音、耳を澄ませば雨音全体のベース音は大地を潤す雨の音だとわかります。今日は長い雨になりそうです。

 日曜日の雨はこうやってゆっくりとブログを書けたりするので悪くないのですが、ボール遊びがしたいフクはちょっと退屈のようです。でも外は雨。わかっているんですよね、雨の日は外で遊べないということが。わかってはいるが遊びたいアピールをするんですよね。

 フクの破壊行為は小さいころにさかのぼってもソファーをかじったり、靴をかじったりという記憶がありません。フクには自分のモノと他のモノとの区別がつくのかもしれません。ボールは自分のモノだから自由にしていいという感覚なのかなとも思います。だから嚙み砕いても怒ったりはしません(笑 

このあたりの識別感覚は持って生まれた先天性のものだと思います。俗にいう躾というものをフクにはこれといってはほとんどしていません。人間と犬との生活に必要なことといえば、お座り、伏せ、待て、くらいです。これを理解して確実に実行してくれていれば共に生活するうえで困る場面はありません。教えてもないのに「リード」と言えリードをくわえてくるし、ボールと言えばボールを持ってきます。単語を理解しているのだから当然です。

 フクに「〇〇を持っておいで」というのではなく「もっておいで」という、ちょっと意地悪な実験をしてみると、日曜日の朝イチであれば「リード」を持ってくるし、フクが退屈そうにしているから遊んであげようかななんて時の「もっておいで」でのコマンドでは、かなりの確率で「ボール」を持っ来ます。補助犬や盲導犬として人間の生活をサポートする犬種ですからこのような状況判断も当然のことなのでしょう。

 雨の日曜日、ブログを書く合間に映画を観たりフクと遊んだり昼寝をしながらだらだらと書いていると辺りは暗くなり5時を知らせるサイレンも鳴りました。雨はまだ止みません。フクは一日中寝ていましたが、モゾモゾと起きだしたかと思えば横に座り、私の顔を舐め始めました。「もうすぐ6時だよ、あなたが何ををしなくてはいけないかわかるよね」「ご飯の時間なんですけど(ペロペロ)」

 と、軽く怒られたりもする雨の日曜日でした。