冬期休暇1日目である。台風でフレームが折れていたテントを新品のテントに張りなおした。前回と同じコールマンの270x270のテントです。
これがなかなか良い。マット一枚で地面の冷たさを全く感じない。そしてテントを張り替えたついでにカーペットや毛布などの大物を全て洗濯。これでいつでも新年を迎えられる。完璧だ。
猫のニャーは朝から出かけたまま帰りは夕方の日没後、どこで何をやっているのかはわからないが、模様替えしたテント内部に少々違和感を感じているようで、テントへ出だり入ったりで落ち着かないようである。それでも10分経てばポジションが決まったようである。
今日は天気も良かった。遊び疲れてるのだろう。ご飯も食べずに寝てしまった。
もう完全にテントに住み着いてしまった。こいつはネズミ捕りが得意のようだ、ここへきてすでに2匹のネズミをを仕留めているが、困るのはその度にドヤ顔で見せびらかしにテントに持ち帰ってくる。これはマジで頂けない。春になって暖かくなるとヘビとかも捕まえてきそうで嫌な予感しかしない。
思い起こせばニャーが牛小屋に住み着いたのはフクが自分の餌をニャーに分け与えていたのきっかけだった。当時警戒心の強かったニャーは僕には一切懐く事無く、私の姿を見ればすぐに逃げてしまうほどであった。これがフクの不思議なところだったんだよなぁ。10年間一緒に過ごしたが最後までフクが怒った姿を僕は見たことがなかった。そうだよな野良猫がフクには懐くくらいだから、そこには何か特別なものがあったと考えるのが普通だ。そんなフクの忘れ形見がニャーである。
テントへの出入りのために少しだけ入り口のチャックを開けてあげている。ここから自由に外と内へ行き来できる。暖かい寝床と空腹の心配のいらない出入り口だ。
この出入口を自由に行き来するにはどうしても人間社会との共存のための代償が必要となる。それが右耳の先端のカットである。(詳しくはココを見てください)この行為をなんの罪もない猫たちへ背負わせるのは本来あるべき姿ではないのだろうが、10年20年30年先の未来への布石だと僕は理解した。
猫の行動範囲は実験結果によれば100m程度のようだ。幸いなことに牛小屋の周囲半径200mに民家はない。糞尿で民家へ迷惑をかけることもないだろう。
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