2017年10月9日月曜日

ドングリの思い出

しみじみと秋だ。
現場でドングリの実を見つけた。

ガキの頃クヌギの実も、ナラやカシの木の実も全てドンはグリという総称だった。



小学5年の冬だっただろうか、どうしてもシマリスが欲しくて母に強請って買ってもらったが、買ったその日に逃げられ、あまりにも落ち込んでいたのをみかねて、当日再度買ってもらったが、更にその日に逃がしてしまった。

さすがに3度目のリスはありませんでした。

小学生のわたしはただ手乗りリスにする訓練をしようとしていただけなんですが、大人のリスが手の乗りスになるはずもなく、手乗りリスのエサとして夢と希望を抱いて集めておいたドングリを見るのが切なかった。

そんなことをドングリを見る度に思いだす。

シマリスを買ってもらったのはリスだけにクリスマスプレゼントだったのだが、サンタさんなのに3度目はなかった。

0 件のコメント:

コメントを投稿